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01 プロローグ

1つのファンドが生まれ、お客さまへ届くまでの全社連携の舞台裏

投資信託は、どのように生まれ、どのようにお客さまのもとへ届いていくのか。
あおぞら投信では、商品企画部・投信マーケティング部・クライアントサービス部をはじめ、運用部・投信管理部・法務コンプライアンス部・リスク統括部など多数の部署が関わりながら、1つのファンドを形にしていきます。
「工場のライン」のように担当が順番にバトンを渡していくのではなく、全社で議論しながら部署間が密接に連携して進んでいく——。
今回はその中でも、商品づくりとお客さまへの情報提供に深く関わる3部署のメンバーに、1つのファンドが生まれて届くまでの裏側を語ってもらいました。

  • 本記事では、金融機関(販売会社)と、その先にいる投資家(最終受益者)の双方を「お客さま」と捉えています。

MEMBER

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T・O

2003年入社
商品企画部
部長
商品設計・運用委託先との連携

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N・T

2016年入社
投信マーケティング部
マネージャー
販売会社への提案・勉強会

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K・Y

2015年入社
クライアントサービス部
シニアスペシャリスト
レポート・プロモーション企画

  • 役職・所属は取材時点のものです。出向者については、入社年次としてあおぞら銀行の入行年次を掲載しています。

02 三人の役割

それぞれが担う仕事——まずは自己紹介から

写真 T・O

商品企画部の T. O. です。投資戦略と商品設計(どんな投資を、どんなルールで行うか)の検討、それから運用委託先(実際の運用を任せるパートナー運用会社)の探索・選定とパートナーシップ構築を担当しています。当社の投資信託の大半はこうした委託先を通じて運用するので、新商品を設定するうえでは委託先とどう組むかが非常に重要になります。

写真 N・T

投信マーケティング部の N. T. です。全国の地方銀行さまや証券会社さまを訪問し、弊社商品の導入(販売会社さまの取扱商品として新たに加えていただくこと)をご提案する営業と、導入後の勉強会や最終受益者さま向けセミナーを担当しています。

写真 K・Y

クライアントサービス部の K. Y. です。ファンドの運用状況をまとめる各種レポート作成、HPコンテンツ企画、プロモーション施策(ファンドの認知を広げるための広告やキャンペーン)の企画など、販売会社さまがお客さまにご提案する際のサポートとなる情報発信を幅広く担当しています。法律で定められている情報提供だけでなく、プラスアルファで何ができるかを常に考えています。

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03 1つのファンドが生まれて届くまで

商品企画部を起点に、関係部署が連携しながら形にしていくプロセス

役割ごとに担当はありつつ、実際には意見を交わしながら進めていくのが特徴です
写真 T・O

起点になるのは商品企画部が多いですね。お客さまに時間をかけて資産を育てていただくために、どんな投資対象を選択し、どんな投資戦略を採用するか。こうしたことを運用部や法務コンプライアンス部、リスク統括部などと議論を重ねながら、並行して運用委託先となる国内外の運用会社とも対話して、商品の骨格を作っていきます。期間としては通常9か月から12か月ほどかけて一本の商品が形になります。

写真 N・T

商品の方向性が見えてくると、投信マーケティング部も動き出します。販売会社さまを訪問して、ラインナップに不足しているタイプの投資信託や、抱えている課題をヒアリングする。自社商品をただ広めるのではなく、販売会社さまにとって本当に意味のある提案になるかを意識しています。ここは商品企画部と行き来しながら進めるフェーズで、データの見せ方も一緒に考えます。

写真 T・O

導入が決まってからも、販売会社さまの営業担当の方々に商品を理解していただく段階がありますよね。ここも商品企画部としても関わります。

写真 N・T

はい、導入後は勉強会を実施して、営業担当者さま目線で新商品の魅力をお伝えします。一方的に説明するだけではなく、最近の販売状況や提案の際に困りごとはないかといった対話も大事にしています。そこで出てきた要望を持ち帰り、クライアントサービス部と協働し追加資料を作成します。

写真 K・Y

クライアントサービス部は、レポートやプロモーション施策の企画を通じて、ファンドが最終受益者さまに適切に届いていくための情報発信を担う立場です。営業の要望を受けてレポートをブラッシュアップしたり、販売会社さまとディスカッションしながらプロモーション企画を作り込んだり。直接「届ける」というより、販売会社さまの提案を支える情報提供を担うイメージです。

04 部門の垣根を越える連携

席が近く、フィードバックが速い——一人の意見が仕事に反映されやすい環境

写真 T・O

各部署がプロセスの1ステップだけを受け持って次に渡す、という進み方ではないんです。全ステップが全社での議論と部署間の密接な連携で進んでいく。例えば業界用語の説明ひとつをとっても、商品企画部が用語を正しく理解し、クライアントサービス部が資料に工夫をこらし、投信マーケティング部が販売会社さまと一緒にわかりやすい伝え方を追求する。全員で1つの言葉を磨いていくイメージですね。

写真 N・T

商品企画部から受け取ったデータをそのまま販売会社さまにお渡しするのではなく、「このデータをどう伝えれば一番届くか」をT. O.さんたちと一緒に考えるんですよね。電話で追加の質問をすることもあれば、こちらからも販売会社さまの反応をフィードバックしたりする。席が近いので相談もフィードバックも速いし、一人の意見が埋もれずに仕事に反映されやすい環境だなと感じます。

写真 K・Y

プロモーション企画の再構築をしたときのことが印象に残っています。当初のプランが販売会社さまのニーズに合わないとわかり、最初から作り直すことに。チームでアイディアを出し合ううちに、点と点が繋がって納得感のある一つの案が生まれた瞬間があって。一人では辿り着けない答えでした。

写真 T・O

商品企画部の仕事がうまくいったかどうかは、投信マーケティング部やクライアントサービス部が「自信を持って」販売会社さまに商品を説明できているかに表れます。両部が自信を持って働けていれば、私たちはやるべき仕事をできたということ。傍から見ていると、何となくわかります。

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05 難しさと、どう向き合うか

一部署では乗り越えられない課題を、全社で受け止める

写真 N・T

商品導入の場面では、他社商品との比較をどう伝えるかが難しいですね。データを送って終わりではなく、電話で適宜フォローして、追加データが必要かを確認する。きめ細かく、かつスピーディーに動くことを意識しています。

写真 T・O

業界用語の問題は根深いですね。普段の生活では触れない用語もあれば、一つの用語が複数の意味で使われているケースもある。最終受益者さまが「難しい、ややこしい」と壁を感じられないように、わかりやすい説明を心がけています。これは一部署だけでは解決できないので、全社的な対応が必要です。

写真 K・Y

販売会社さまのニーズ把握も難しいですね。こちらが企画したプランが、ふたを開けてみるとニーズに合っていなかったということもある。そのときは自分たちの案に固執せず、販売会社さまの声を起点にゼロから組み立て直すようにしています。

06 お客さまに届けたい価値

部署は違っても、向いている方向は同じ

写真 T・O

短期的な売買ではなく、時間をかけて資産を育てていく投資のあり方をご提案することで、お客さまに主体性を持って投資に向き合っていただく。それがお客さまのより豊かな人生に貢献すると信じています。

写真 N・T

私たちの1アクションが、販売会社さまを通じて最終受益者さまの人生にまで影響を与える。だから、販売を伸ばすためだけではなく、相手にとって本当に必要な情報や支援は何かを考えることを大切にしています。自社商品を一方的に広めるのではなく、意味のある提案を重ねていきたい。責任ある仕事ですが、だからこそ日本の皆さまの人生を豊かにする仕事だと言えます。

写真 K・Y

正確でわかりやすい情報提供を通じて、販売会社さまが最終受益者さまにファンドをご提案するのをサポートする。1つのファンドを、様々な形で世の中に広めていく仕事です。部署は違っても、向いている方向は同じだと感じています。

07 これから仲間になる方へ

1つのファンドをつくる場所で、共に働く人へ

写真 T・O

運用委託先や販売会社さまといったパートナーと共に仕事をする際には、当社からパートナーへ情報をわかりやすくお伝えするだけでなく、パートナーが深い知見をお持ちの分野については、的確に質問して教えていただくことも必要になります。教える側にも学ぶ側にも意欲を持って取り組める方に向いている。「翻訳者」と「インタビュアー」——両方の役割を楽しめる方には、きっと面白い仕事です。

写真 N・T

物事をわかりやすく伝えられる方、コミュニケーションを大事にできる方、そして何よりお客さまに尽くしたいと本気で思える方に向いている仕事です。数字をこなすことだけが評価されるのではなく、お客さまの人生を想像して行動できるかどうかが問われる職場。提案1つ、勉強会1つが、最終受益者さまの人生に影響を与える——本当にやりがいのある仕事です。

写真 K・Y

入社してみて感じるのは、業務そのものが自己成長につながるということ。投資信託について理解したつもりになっていましたが、学ぶ姿勢次第でいくらでも深められると実感しています。新しいアイディアを出したい方、学びたい・知りたいという気持ちを持った方には、きっと楽しく働ける場所です。

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