はじめまして、日本の皆さま。

ファンド情報

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あおぞら・日本株式アラインメント・ファンドは、あおぞら投信がオービス・インベストメント・マネジメント・リミテッド*1のファンドをはじめて国内公募投資信託に採用いたしました。優れた長期リターンを生むために、オービス社は、30年以上にわたり、緻密なファンダメンタル分析に基づき、ベンチマークを上回る高い収益を獲得できる銘柄かどうかという視点から、ボトムアップで本源的価値に対して割安な会社への投資を続け、トータルではインデックスを上回る投資リターンを実現しています。本ファンドの信託報酬*2のうち、投資対象ファンドの運用の基本報酬はゼロ。
本ファンドの正式名称にある「アラインメント」とは、連携・同盟・整列・調整等と訳されますが、この投資信託にご投資いただくお客さまと運用会社との“連携を重視し”“利害の一致を追求する”という想いを込めて命名しました。

あおぞら投信は、ベンチマークに対してプラスになった場合のみ報酬を受領し、ベンチマークに対してマイナスとなった場合は報酬を払い戻しするという「払い戻しメカニズム」のある新しい成功報酬体系のファンドを採用するなど、新たな日本の資産運用業の「まくあき」を目指します。

*1 オービス・インベストメント・マネジメント・リミテッドは本書において、オービス社ということがあります。
*2 あおぞら・日本株式アラインメント・ファンド(愛称:まくあき)(本ファンド、以下同じ)の信託報酬は、本ファンド自体に対する運用管理費用(年率1.21%(税込))と投資対象ファンドの運用管理費用(成功報酬)の合計です。投資対象ファンドの基本報酬は不要です。

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商品説明動画(ダイジェスト版)

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「まくあき」の3つのポイント

ポイント1
日本株式ファンドでありながら
海外株式をも
上回る運用実績!
ポイント2
オービス社の
運用手法を採用!
日本初!
ポイント3
お客さまの利益の
追求を目指す
運用報酬体系を採用

日本株式ファンドでありながら海外株式をも
上回る運用実績!

当戦略*の運用実績(1997年12月末~2024年8月末、1997年12月末を100として指数化)

当戦略*は設定来、TOPIX(税引後配当込み)(ベンチマーク)を上回り、長期で高いパフォーマンスを実現しています。海外株式の代表的なインデックスをも上回っています。

パフォーマンスの比較

*当戦略:「あおぞら・日本株式アラインメント・ファンド」の仮想運用成績です。
<仮想運用成績>投資対象ファンド(オービスSICAVジャパン・エクイティ・ファンドのうち、本ファンドが投資対象とする新規シェアクラスのホールセール・リファンダブル・リザーブ・フィー・シェアクラス(運用報酬(成功報酬)および費用控除後))の仮想運用成績に対し、本ファンドの実質的にご負担いただく信託報酬率(年率1.21%)を適用したもの。
(当サイト内での指数について)TOPIXの指数値およびTOPIXに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。MSCIワールド・インデックスは、MSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。またMSCIは、同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。

良好なパフォーマンス

各年別のパフォーマンス(年率、円換算ベース)

*2024年は1月から8月までの超過収益を示しています。

5年間移動平均リターン(運用開始年を1998年から2023年まで1年ずつずらして計算、年率、円換算ベース)

オービス社の運用手法を採用!

オービス社について

オービス社は、グローバルな株式投資戦略を提供する独立系資産運用会社です。オービス社の歴史は、半世紀前、創業者アラン・グレイがAllan Gray Proprietary Limited(アラン・グレイ・プロプライエタリ・リミテッド)を設立した1973年に始まりました。同社は現在南アフリカ最大の非上場運用会社となっています。1989年、「ファンダメンタル・長期・コントラリアン*」というアプローチでの運用を、アフリカ以外の世界にも広げるため、オービス社を設立しました。以降、そのアプローチは不変のものとして、お客さまに長期リターンを提供するという目標とともに受け継がれています。

*コントラリアンを皆とは異なる銘柄選択=過小評価された銘柄の発掘という意味で使用します。
(2024年6月時点)

運用資産残高の推移

  • オービス社は良好な投資リターンを提供することで、顧客の信頼を獲得してきました。その結果として、営業チームを持たないにもかかわらず、運用資産残高は口コミで右肩上がりに拡大してきました。また、オービス社は超過収益(対ベンチマークの収益)に連動した報酬体系を採用しており、収益源となる運用パフォーマンスを追求するようインセンティブが設計されています。これにより運用パフォーマンスが犠牲になる事業の拡大は創業来行っておりません。
  • オービス社の支配権はオービス社の創業者によって設立された財団が保有しています。このオーナーシップ構造により永続的に非上場企業であることが担保され、長期目線、そしてコントラリアンな投資意思決定を支えていると考えています。株主が分散すると運用哲学がぶれることに繋がりやすいため、オービス社の運用をよく理解している者が株主であることが、長期投資にとって極めて重要です。

運用資産残高:2024年6月末時点、1米ドル=161.07円で換算 当戦略の収益:1997年12月末~ 2024年8月末
*当戦略:「あおぞら・日本株式アラインメント・ファンド」の仮想運用成績です。<仮想運用成績>投資対象ファンド(オービスSICAVジャパン・エクイティ・ファンドのうち、本ファンドが投資対象とする新規シェアクラスのホールセール・リファンダブル・リザーブ・フィー・シェアクラス(運用報酬(成功報酬)および費用控除後))の仮想運用成績に対し、本ファンドの実質的にご負担いただく信託報酬率(年率1.21%)を適用したもの。

ベストアイディアを生み出す人材とプロセス

1.運用プロセス

  • オービス社のファンダメンタル・リサーチでは、対象企業に対し、十分な時間をかけ綿密な分析を行います。
  • コントラリアンな運用を成功に導くのは、運用プロフェッショナルであるアナリスト個人の優れた投資アイディアであると考えていることから、運用プロセスはコンセンサスをとるのではなく、個人の考えを重視しています。
  • 「ポリシー・グループ・ミーティング」を通じてアナリスト同士で意見を戦わせ、より洗練された投資アイディアのみがお客さまのポートフォリオを構成するよう設計されています。

2.銘柄選定プロセス

ファンダメンタル・長期・コントラリアンという3本柱のアプローチのもと、オービス社の考える長期的な企業価値(「本源的価値」)に対し株価が割安になっている銘柄を発掘するため、企業を深く丁寧に分析します。個人によるコントラリアンな投資判断を可能にするため、合議制はとりません。そして、厳選された銘柄のみがポートフォリオに組み込まれます。

(2024年8月末時点)

戦略を継承する人材がキーポイント!
持続可能な運用体制を構築するシステム

  • 将来のリーダー候補は、ペーパーポートフォリオ(疑似ポートフォリオ)の運用により、スキルを習得・改善します。
  • 銘柄選択者は自らの投資判断に全責任を負い、その投資判断は厳密に記録、評価されます。要因分析システムによって単なる好運とスキルを区別し、確かな能力を備えた者だけがお客さまの資産に影響を及ぼす運用に携わるようになります。
  • この人材育成システムは、次世代の才能の発見や育成にも役立っています。

運用者の育成ステップのイメージ図

市況動向や資金動向その他の要因等によっては、運用方針に従った運用ができない場合があります。

出所:オービス社のデータを基にあおぞら投信が作成。

皆と同じことをしていたのでは、アウトパフォームは期待できない。
「違い」にこそ、秘められた価値がある。

本源的価値に対して割安な銘柄へ投資

オービス社の投資哲学とは

「ファンダメンタル分析により算出した本源的価値を大きく下回る株価で取引されている銘柄を買う」ということです。

本源的価値に対して割安な銘柄へ投資
短期的ボラティリティをいとわない
高い超過収益の実現可否が投資判断の軸

(ご参考)オービス社の世界株式および日本株式の運用戦略について

以下の情報は、オービス社の運用戦略(コンポジット)のデータです。
※コンポジットとは、類似の投資目的または投資戦略にしたがって運用される1つ以上のポートフォリオを1つに集めたものであり、本ファンドおよび本ファンドの投資対象ファンドの運用実績ではありません。

1.コントラリアンな意思決定の例

  • 優れた長期リターンを生む為には、他と異なる考え方をする必要があります。
  • 30年以上にわたり、オービス社はボトムアップ銘柄選択、そしてビジネス遂行において、一貫してコントラリアンなアプローチを続けています。
  • この手法は、ベンチマークを下回る期間が生じることを避けられませんが、長期的な結果では、ベンチマークを上回る運用成果となっています。

日本のバブル期以降のオービス社によるコントラリアンな意思決定の例 (1989年12月末~2024年8月末)

*上記事例は、コントラリアンな意思決定を分かりやすく示すために、オービス・グローバル・エクイティ戦略のデータを用いています。本ファンドの投資対象ファンドとは異なります。
運用戦略の運用成績:上記類似運用戦略の運用成績は、運用報酬控除前の運用成績に対し、シェアクラス毎に適用される特定の運用報酬を適用したもので、実際に当該ファンドに投資をした投資家が経験する運用成績を示すものではありません。

2.インデックスより低い損失発生確率について

損失発生確率
  • コントラリアン(=皆とは異なる銘柄選択)は「リスクが高い」というイメージを持たれますが、オービス社は、超過収益をあげるための運用哲学と組織哲学が整っていることから、オービス・ジャパン・エクイティ戦略(コンポジット)の損失発生確率は、過去の実績においては、ベンチマークを下回っています。

運用戦略の運用成績:上記類似運用戦略の運用成績は、同一の運用戦略により運用される全てのポートフォリオの資産額を加重平均し、オービス社の合理的な推測により算出されたもので、実際に当該ファンドに投資をした投資家が経験する運用成績を示すものではありません。
※上記1.および2.のデータは過去の実績であり、将来の投資成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
出所:オービス社、ブルームバーグのデータを基にあおぞら投信が作成。

ポートフォリオの状況は?

ポートフォリオ特性値(2024年8月末時点)

  • オービス・ジャパン・エクイティ戦略は他とは異なる銘柄選択により、割安銘柄を発掘します。
  • 投資哲学に基づいた運用プロセスにより選別された銘柄を集中して保有します。

● TOPIXと大きく異なる銘柄構成

オービス・ジャパン・エクイティ戦略のポートフォリオ
(ご参考)TOPIX

● 好パフォーマンスの源泉は選別された銘柄の集中保有

  • TOPIXの構成銘柄数は約2,100銘柄であるのに対し、オービス・ジャパン・エクイティ戦略の保有銘柄は44銘柄となっています。
  • また、オービス・ジャパン・エクイティ戦略は上位10銘柄への投資比率が半分以上を占め、上位20銘柄だけで約8割弱を占めており、魅力的な銘柄に資金を大きく配分しています。
本ファンドのポートフォリオの集中度

* 銘柄回転率は、当該期間の開始時点において本ファンドが保有していたが、当該期間の終了時点には保有していなかったポジションの数を、当該期間の開始時点において本ファンドが保有していた全ポジションの数で除した値です。
※比率は、純資産総額に対する割合です。セクター情報は東証33分類に基づいています。上記は過去の実績であり、将来の投資成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

出所:オービス社、ブルームバーグのデータを基にあおぞら投信が作成

オービス社の運用ポイント

● TOPIX(税引後配当込み)と比較して中型株をオーバーウエイト

オービス・ジャパン・エクイティ戦略の
時価総額別構成比の推移(対TOPIX、相対比)
(2016年9月末~2024年8月末、月次)

● バリュー相場で大幅アウトパフォーム

相場環境別パフォーマンス(2024年8月末時点)

バリュー相場: MSCIジャパン・バリュー・インデックスが、MSCIジャパン・グロース・インデックスを上回った期間
グロース相場: MSCIジャパン・グロース・インデックスが、MSCIジャパン・バリュー・インデックスを上回った期間
上昇相場および下落相場: 四半期単位でTOPIXが5%上昇した期間(上昇相場) または5%下落した期間(下落相場)

*当戦略:「あおぞら・日本株式アラインメント・ファンド」の仮想運用成績です。<仮想運用成績>投資対象ファンド(オービスSICAVジャパン・エクイティ・ファンドのうち、本ファンドが投資対象とする新規シェアクラスのホールセール・リファンダブル・リザーブ・フィー・シェアクラス(運用報酬(成功報酬)および費用控除後))の仮想運用成績に対し、本ファンドの実質的にご負担いただく信託報酬率(年率1.21%)を適用したもの。
※上記は過去の実績であり、将来の投資成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
出所:オービス社、ブルームバーグのデータを基にあおぞら投信が作成。
具体的な運用事例は?
当戦略*における運用アプローチ事例

*当戦略:「あおぞら・日本株式アラインメント・ファンド」の仮想運用成績です。
<仮想運用成績>投資対象ファンド(オービスSICAVジャパン・エクイティ・ファンドのうち、本ファンドが投資対象とする新規シェアクラスのホールセール・リファンダブル・リザーブ・フィー・シェアクラス(運用報酬(成功報酬)および費用控除後))の仮想運用成績に対し、本ファンドの実質的にご負担いただく信託報酬率(年率1.21%)を適用したもの。

サンドラッグ

企業概要

東京都を地盤に薬局のチェーン店を展開する日本の大手ドラッグストアです。
主に医薬品や化粧品、ベビー雑貨、日用雑貨などを取り扱っています。1998年時点で84店舗を運営しており、足元では1,400店舗以上を展開しています。(2024年8月末時点)

写真

投資行動

● サンドラッグは1998年以降、24年間にわたって保有を続けてきた銘柄です。オービス社が初めて同社への投資を開始した1998年当時、同社は平均以上の成長余地がある優良企業にもかかわらず、平均以下のバリュエーション(企業価値評価)が付いていると考えました。
● 当時の投資妙味は、他のドラッグストアの買収および低コストの業務運営により市場シェアの拡大が見込めるというものでした。
● 投資期間において、同社の時価総額は大幅に増加したものの、本源的価値も同程度に向上したという見方から、割安感が継続していると考え、今なお保有を続けています。

株価の推移

ダイセキ

企業概要

中部地方において産業廃棄物処理業を営む環境リサイクル会社です。同社は工業用プロセスオイルおよび潤滑油の販売なども行っています。

写真

投資行動

● 2020年の中ごろに、ダイセキへの投資を開始しました。当時オービス社の考えた投資妙味として、国内の工業生産量に回復がみられれば業績が上向くと予想される点、および社会全体における環境意識の高まりも追い風になり得る点がありました。
● その後、実際に工業生産量は回復し、同社は好調な業績を発表しました。また、多くの国内企業が環境に配慮した取り組みの実績を求めるようになったため、同社の提供する専門的なリサイクルサービスへの需要の期待感が高まりました。さらに、環境に優しい事業に対する投資家の評価が高まったことも、株価の押し上げ要因となりました。
● 同社が成長余地のある優良企業であるという考えは維持していたものの、事業の成長性がより適切に市場に評価され、株価に反映されるようになったと考え、2021年末に完全売却しました。

株価の推移

総合商社

三菱商事

企業概要

三菱商事は多業種にわたる幅広い事業を手掛ける総合商社です。金属、素材、食料品、電力などの分野において、世界各地で事業を展開しています。

株価の推移

住友商事

企業概要

住友商事は金属、機械、化学品、燃料、食料品、繊維など様々な商品の輸出入を行う総合商社です。同社は不動産、建設、物流、保険、金融、リース業なども営んでいます。

株価の推移

投資行動

写真

● オービス社は2013年の初めに三菱商事と住友商事への投資を開始しました。当時の投資妙味として、両社ともに事業資産の質が市場に過度に低く見積もられているという点、さらに両社ともに資本配分の改善が見込めるという点がありました。

● オービス社のようなコントラリアンな運用アプローチでは、「早く買いすぎる」ということが往々にしてあります。両社の場合も、減損損失の計上やコモディティ価格の下落に起因する収益悪化により、投資開始後3年間はベンチマークに対してアンダーパフォーム(相対的に下回ること)を続けました。この間、オービス社は両社の本源的価値の分析を続け、長期的な見通しについての確信度は変わらなかったため、忍耐強く保有を続けました。その後、両社は安定的に配当性向を向上させ、さらに事業投資における投資規律の改善がみられるようになりました。こうした動きに伴い、多くの投資家がオービス社と同様に資本配分の改善に対する期待感を抱くようになりました。このような市場の再評価により、株価は上昇を続けました。
● 2020年8月、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社は両社を含む日本の5大商社への投資を発表しました。この時点で、オービス社のポートフォリオにおける両社のウェイトは10%を占めていました。その後、株価の上昇に伴い、本源的価値と株価との乖離が縮小したと考え、2023年の初めに両銘柄を全売却しました。
※上記は例示を目的とするものであり、本ファンドへの組入や保有の継続を示唆あるいは保証するものではありません。また、当該個別銘柄等の購入、売却等いかなる投資推奨を目的とするものではありません。上記は過去の実績であり、将来の投資成果等を示唆あるいは保証するものではありません。写真はイメージです。
出所:オービス社、ブルームバーグのデータを基にあおぞら投信が作成。

オービス社の利益追求の考え方とは?

1.オービス社の役職員自身がオービス・ファンドの最大の投資家です

お客さまと利益も成功も共有

オービス社のオーナー、経営陣、およびスタッフはお客さまと共にオービス・ファンドに同一の条件および同一の運用報酬で投資を行っており、グループとしてオービス・ファンドの最大の投資家となっています。 したがって、オービス社にはお客さまの資産を守る責任を負った管理者として行動する強いインセンティブがあります。

2.アウトパフォームできなければオービス社に報酬はありません

本ファンドの信託報酬*のうち、投資対象ファンドの運用の基本報酬はゼロ
超過リターンがマイナスになった場合にはお客さまに成功報酬を払い戻します

本ファンドの信託報酬*のうち、投資対象ファンドの運用の基本報酬はゼロとしています。
オービス社のファンドは創業当初からパフォーマンスに連動した運用報酬体系を採用しています。オービス社では、アンダーパフォームした際にはお支払いいただいた成功報酬の払い戻しを行います。つまり、お客さまに付加価値を提供できなければペナルティが課され、超過収益に対してのみ報酬を受け取るということです。この運用報酬体系により、オービス社がお客さまに代わり提供した(または提供できなかった)付加価値に応じた報酬だけをお客さまにお支払いいただいています。この仕組みにより、オービス社の利益は運用資産残高ではなく運用パフォーマンスによって決定されることになります。お客さまに付加価値を提供することができなければ、オービス社の成功はあり得ません。

* 本ファンドの信託報酬は、本ファンド自体に対する運用管理費用(年率1.21%(税込))と投資対象ファンドの運用管理費用(成功報酬)の合計です。投資対象ファンドの基本報酬は不要です。

お客さまの利益の追求を目指す運用報酬体系を採用

本ファンドの信託報酬*のうち、投資対象ファンドの運用の基本報酬はゼロ
かつてない成功報酬体系を採用し、お客さまの利益の追求を目指します。

「払い戻しメカニズム」のある成功報酬体系とは

通常の成功報酬ファンドとの違い

<通常の成功報酬ファンドの運用報酬>

運用報酬=(1)基本報酬+(2)成功報酬

<本ファンドの投資対象ファンドの運用報酬>

運用報酬= ±成功報酬のみ(日次)
ファンドのリターンがベンチマークを上回った場合はプラスの成功報酬をファンドからお支払いいただきますが、ベンチマークを下回った場合はマイナスの成功報酬をファンドへ払い戻します。

Case1

ベンチマーク(TOPIX(税引後配当込み))を上回った場合のみ成功報酬の支払いが発生

「プラスの成功報酬」
ベンチマークを上回った部分の38%がファンドから成功報酬として支払われ、フィー・リザーブにプールされます。

Case2

ベンチマーク(TOPIX(税引後配当込み))を下回った場合に成功報酬の払い戻しが発生

「マイナスの成功報酬」
ベンチマークを下回った部分の38%がフィー・リザーブからファンドに払い戻されます。

払い戻しメカニズム

運用報酬体系のイメージ図

* フィー・リザーブは、ファンドのパフォーマンスがベンチマークを下回った場合に備え、ファンドがベンチマークを上回った場合に支払われる成功報酬をプールします。
オービス社の報酬は、このフィー・リザーブにプールされたプラスの成功報酬から支払われます。その額は、年率でフィー・リザーブの残高の3分の1に相当する額が支払われます。なお、フィー・リザーブの残高が0未満の場合は、オービス社への報酬の支払いは発生しません。

Case1
成功報酬が支払われるケース

例)ベンチマークに対して1,000円のプラスの超過収益だった場合
【計算式】1,000円×38%=380円
ファンドからフィー・リザーブにプラスの成功報酬380円の支払い

Case2
成功報酬が払い戻しされるケース

例)ベンチマークに対して1,000円のマイナスの超過収益だった場合
【計算式】1,000円×38%=380円
フィー・リザーブからファンドにマイナスの成功報酬380円の払い戻し

* 本ファンドの信託報酬は、本ファンド自体に対する運用管理費用(年率1.21%(税込))と投資対象ファンドの運用管理費用(成功報酬)の合計です。投資対象ファンドの基本報酬は不要です。
出所:オービス社の情報を基にあおぞら投信が作成。

ファンドの特色

特色1

わが国の株式を実質的な主要投資対象とします。

ルクセンブルク籍の外国投資信託証券(以下「投資対象ファンド」ということがあります。)に投資を行い、実質的に日本の株式等に投資をすることで信託財産の長期的な成長を目指します。

<指定投資信託証券の一覧>

ルクセンブルク籍外国証券投資法人
オービスSICAVジャパン・
エクイティ・ファンド
主としてわが国の株式に投資します。長期的観点に立った詳細なボトムアップリサーチに注力し、株価が本源的価値を大きく下回る銘柄への投資を一貫して行うことで、優れた長期リターンの実現を目指します。
親投資信託
あおぞら・マネー・マザーファンド
本邦通貨表示の短期公社債等に投資を行い、安定した収益と流動性の確保を図ることを目的として運用を行います。

<ファンドの仕組み>

本ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。運用にあたっては、オービス・インベストメント・マネジメント・リミテッドおよび委託会社が運用する投資信託証券のうち、本ファンドの運用戦略を行うために必要と認められる下記の投資信託証券を主要投資対象とします。

株価の推移

※上記は有価証券届出書提出日現在予定されている指定投資信託証券の一覧です。指定投資信託証券については見直されることがあります。この場合、新たに投資信託証券を指定したり、既に指定されていた投資信託証券を除外する場合があります。
*損益はすべて投資家である受益者に帰属します。

特色2

お客さまの利益の追求を目指す運用報酬体系

  • 本ファンドの信託報酬*のうち、投資対象ファンドの運用の基本報酬は徴収しません。
  • 払い戻しメカニズム(リファンダブル方式)のある成功報酬体系を適用します。
払い戻しメカニズム(リファンダブル方式)とは…
投資対象ファンドは運用パフォーマンスがベンチマークのパフォーマンスを上回らない限り、運用報酬を徴収しません。一方、ベンチマークのパフォーマンスを下回った場合は、運用報酬をファンドに払い戻しします。

*本ファンドの信託報酬は、本ファンド自体に対する運用管理費用(年率1.21%(税込))と投資対象ファンドの運用管理費用(成功報酬)の合計です。投資対象ファンドの基本報酬は不要です。

特色3

わが国の株式に投資する投資対象ファンドの運用は
「オービス・インベストメント・マネジメント・リミテッド」が行います。

  • 創業来、本源的価値に対し、割安と考える銘柄への投資によって、お客さまに長期的な超過収益をお届けすることに専心しています。
  • 英国領バミューダ(首都ハミルトン)に本社を置くオービス社は、世界各地に拠点を構えており、中でもロンドンが最大規模の拠点です。ロンドンオフィスには、投資リサーチ、ポートフォリオ・マネジメント、トレーディング、ファンド・オペレーション、法務、コンプライアンスなどの機能があり、ロンドンにおける従業員数は同社グループ全体の約40%を占めています。オービス社は、旗艦戦略であるグローバル株式戦略、日本株式戦略を含む単一国戦略、マルチアセット戦略など、多岐にわたる運用戦略を提供しています。投資対象ファンドの運用はロンドンにて行われます。

<グループ概要>
ファンダメンタル、長期、コントラリアンな思想
● 10拠点 – 4つの運用拠点
● 63名の運用プロフェッショナル
● 顧客資産残高377億米ドル
● 50ヶ国以上にわたる顧客ベース
2024年6月30日時点

10拠点

出所:オービス社のデータを基にあおぞら投信が作成。
※オービス社の常勤役職員のみ。63名の運用プロフェッショナルは、36名の株式アナリスト、8名のマルチアセット・アナリスト、9名のクオンツおよびデータ・インサイト・アナリスト、2名の通貨アナリスト、および8名のトレーダーで構成されています。
*アラン・グレイ・プロプライアタリー・リミテッドは1973年に創立し、1974年より顧客資産の運用を開始しました。

オービス社の運用手法

  • 市場で過小評価されている銘柄の発掘と確信ある投資判断
  • コントラリアン(他とは異なる銘柄選択=過小評価された銘柄の発掘)なポジションの構築
  • 見解が功を奏するまでに時間を有しても、確信がある限り、忍耐強く待ち続ける投資スタイル

市況動向や資金動向その他の要因等によっては、運用方針に従った運用ができない場合があります。

本ホームページのご利用にあたっての注意事項

投資信託についての留意事項

  • 投資信託は、値動きのある有価証券等(外国証券には為替リスクもあります。)に投資しますので、投資元本を割り込み損失を被ることがあります。元本は保証されておりません。投資信託の運用による成果は、受益者の皆様に帰属します。投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
  • 投資信託は、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証しておりません。
  • 投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
  • 投資信託の取得のお申込みに際しては、投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む。)にて必ず商品内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
  • 投資信託の取得のお申込みに関しては、クーリング・オフの適用はありません。

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