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No.498 投資にとっての“長期”とは? ―新NISA ②―
今週の一句
"10年を ひと昔だと 呼ぶように 長期の想像 準備のために"
投資(Investment)をする際に考えるべきは、投資対象の将来性です。なぜならば“投資”をするということは『将来への準備のためのお金の活かし方』なのですから、長期的に自身の将来のためになるような投資対象を選ばなければならないのです。まず、この長期的な視点で考えることを基礎としてスタートすることが肝心です。
“長期”という言葉も“投資”を考える時によく使われます。いったいどれ位の時間を“長期”というのでしょうか。この“長期”については、ひとりひとりの時間軸によって異なるものです。当然ですが、個々人の年齢による違いがあります。10代や20代で仕事を始めたばかりの人にとって、老後を想像するのは簡単なことではないかもしれません。それでも間違いなく誰にとっても時は流れていくものです。30代の人にとっても老後への想像が簡単ではないことは同じですが、それでも10年働くことによって、いろいろな年代の人たちに出会い、自分以外の人生を知ることで老後への想像力が育ち始めます。もちろん親など家族を含めて様々な年代やその生活の変化を見ることで学ぶことは多いでしょう。そして「40にして惑わず」と言われながら、益々惑うことが多々あることに気づくのです。人生100年時代と言われていますが、本人にとってはなかなかその時間軸を感じることはありません。ですから「10年ひと昔」と言うように自分の今後について10年単位で考えてみてはいかがでしょうか。実際には10年先の予定を立てることはなかなか困難なものですが、様々なパターンを想像することは可能だと思います。楽しみを想像することから始め、そのための準備に必要なことが健康であり、余裕のあるお金も必要かもしれません。また、もし何かあったらどうするかも想像すると、そのための準備も必要です。それは20年後、30年後も同様かと思います。すなわち、この間にお金に働いておいてもらって、自分なりの準備万端に整えた状態に近づいていくことが“長期投資”の価値なのではないかと考えるのです。
年齢・性別ごとの平均余命と長期積立シミュレーション

出所:令和4年度簡易生命表(厚生労働省)、MSCI ワールド・インデックス(ネット・配当込み、円換算ベース)を基にあおぞら投信が作成。
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