個人資産運用の新潮流 資産運用会社の哲学

『世界に対し価値ある投資を実践すべき時代』 第3弾 収録日:2017.12.11

2017年は日本の株式市場も約25-30%上昇し、個人のお客さまもゼロ金利の預金ではなく、新しく投資を始めることや、2018年は、投資の機会を見出したいと考えているのではないでしょうか。
1981年、米国ではこの頃から個人の投資が活発になろうとしていました。その時にディメンショナル社はデービッド・ブース氏によって設立されました。今日はその創業者でもあり、現在もエグゼクティブ・チェアマンとして活躍されているデービッド・ブース氏に、これからの投資に対する考え方、投資機会との向き合い方について伺います。

あおぞら投信 取締役会長 柳谷 俊郎

対談のサマリー

Q: まず初めに、1981年にディメンショナル社を設立した時の思いや考え方とは?

A: 1981年に私がディメンショナル社を設立した時の、熱意、考え方はいくつかあります。
まず、米国ではとてもエキサイティングなチャンスがありました。大型株だけでなく、中小型株への投資機会を増やすということです。
特に機関投資家は、投資金額がとても大きいため、それまで中小型株には投資出来なかったのです。
4,000銘柄から5,000銘柄の中小型株は時価総額の10%を占めていましたから、その10%の好パフォーマンスの投資機会を逃すことなくすることが大切だと考えたのです。

Q: その考え方は株式市場での分散投資機会の提供という意味でしょうか?

A: その通りです。それまでは大型株への投資だけで十分なのだ、という考え方に対して、中小型株へも投資することで、より分散の効いた投資機会を得ることが出来るようになったのです。それから36年間、皆がこの分散投資の意味について理解を進めてきたのです。

Q: 2008年の金融危機以降、ディメンショナル社のAUM(預かり資産)は約2倍へと急速に伸びていますが、何がもっともディメンショナル社の強みなのでしょうか。

A: これまでの自分の経験を振り返ると、資産運用業にとってもっとも大切なことは、それはTrust(信用)なのです。
信用といった場合には必ず収益をあげることが必要です。すなわち、一度損失を蒙ると信用を得ることは難しいのです。
過去36年間、マーケットが上がったり、下がったりする間にも、また高金利や低金利の環境の変化の中でも、我々はお客さまの信頼を得てきました。それは、皆さまの期待通りのリターンを上げてきたことも大切ですが、もうひとつ大切なことは、お客さまにリラックス(安心)していただけたということです。そうすれば皆さまの気持ちが“平和”です。

◆デービッド・ブース氏よりアドバイス

ディメンショナル社もあおぞら投信も、資産運用業に携わるものとして、我々のお客さまに対し、株式市場や債券市場の中で、どの程度のリスクを取れるのかといったことを示すことが大切です。
投資するにあたって、リスクの度合いを知ることが安心感につながるのです。例えば現在の日本の低金利環境であれば、もう少しリスクを取ることが必要ではないか、などのアドバイスも必要でしょう。特に国内だけではなく、グローバルな投資機会を捉えるような分散投資が、より安定的な期待リターンをもたらすのだと申し上げたいと思います。

◆あおぞら投信より

資産運用にとっては、Trust(信用)が大切なのです。
創立から36 年間、ディメンショナル社を率いて、世界中の多くの投資家からこの信用を得てきています。それは、投資環境がいい時ばかりではなく、厳しい環境の時にも、いかに耐えられるような分散投資を行っているか、少しでもリラックス(安心)できる投資といったことが日本の投資家の皆さまにもアドバイスになると思います。
ぜひそのような投資の世界に一歩を踏み出してみませんか。

プロフィール

ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズ
創業者/エグゼクティブ・チェアマン
デービッド G・ブース
David G. Booth

1981 年Dimensional Fund Advisors を創業、エグゼクティブ・チェアマン。
現在は米投信協会(ICI)理事会の一員で、同執行委員会主要メンバーの一人。2016年、インスティテュ―ショナル・インベスター誌より、InvestmentManagement Lifetime Achievement賞受賞。フォーブス誌が選ぶ40人の「マネーマスター:金融の世界で最も影響力を持つ人物」の一人に選出された。

シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスはブース氏の名前を冠したもので、同校のビジネスアドバイス評議会の終身メンバーも務める。
1971 年シカゴ大学よりMBA、カンザス大学より学士号および理学修士号取得。

あおぞら投信株式会社.
取締役会長
柳谷 俊郎
Toshiro Yanagiya

1985年日本債券信用銀行(現:あおぞら銀行) 入行。
国際証券部、ロンドン支店、市場証券部などにおいて内外債券市場業務に長年従事。その後、リテール部門で投資信託の企画・開発に携わる。2014年にあおぞら投信を設立し、代表取締役社長を経て2017年7月より現職。週に1度は学生時代から続けているサッカーを楽しんでいる。

「ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズ」または「ディメンショナル」と記載がある場合、特定の法人を指しているものではなく、世界各国に展開するディメンショナルのグループ企業である Dimensional Fund Advisors LP, Dimensional Fund Advisors Ltd., DFA Australia Limited, Dimensional Fund Advisors Canada ULC, Dimensional Fund Advisors Pte. Ltd.とDimensional Japan Ltd.を指します。

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あおぞら投信株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2771号
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